2023/7 92m3 整備録
悲しいかな 今月の整備も黒いやつスタートです
7/1 黒 イグニッションコイル交換,BANK1 VANOS Solenoid Valve Intake交換 127000km


交換後

7/9 白 車高調取り付け エアクリ清掃 114600km






7/13 白 スパークプラグ交換 114800km


7/16 115000km ゼロオフセットフルバケサイドステー,ヘッドライトバルブLED化







黒 7/30 127583km デフオイル ミッションオイル交換




悲しいかな 今月の整備も黒いやつスタートです
7/1 黒 イグニッションコイル交換,BANK1 VANOS Solenoid Valve Intake交換 127000km
交換後
7/9 白 車高調取り付け エアクリ清掃 114600km
7/13 白 スパークプラグ交換 114800km
7/16 115000km ゼロオフセットフルバケサイドステー,ヘッドライトバルブLED化
黒 7/30 127583km デフオイル ミッションオイル交換
今月はほとんどが黒号です というか全部です
2023/6/9 ブレーキ,クラッチフルード交換 125000km
2023/6/18 エンジンオイル交換 VANOSソレノイドバルブ清掃(あんま意味なかった) 125300km
2023/6/24 スパークプラグ交換 エアクリーナー清掃 126000km
GruppeM RAM Air System S65
Active Autowerke Power Pulley
ちゃんめーオリジナル強化スロットルアクチュエーター
京都Assist Laptorr センターパイプ 触媒なし版 + ModPipe 2
Sunbeam リジットエンジンマウント S65
STG Racing アンダーパネル
Enkei GTC01RR 10.5j +23
Endless CC40 F/R
MOTUL 10w60 100% Synthetic, PowerCluster Bilenza PRO 10w60
Fujita Engineering Brake Fluid for GT Racing
Castrol 75w140 Differential Oil
Recaro RS-G BK
Sabelt 4-Point Harness
Yupiteru Z210 やすいドラレコ
LUX H8 Angel-Eye LED
LCI Tail-Light
GT4 Front lip-spoiler
DIY派の方は多いものの,コンピューターにはなかなか手が届かない方が多いんじゃないでしょうか.
そこで,今回の記事ではそんなしがないDIY派の皆さんの役に立つ情報を置いておきます.
ここでの最終目標は基本的な仕組みの理解,並びに実際にINPAで車両へアクセスできる事です.
前提条件としてWindowsを使用します.VMwareとかでゲストOSにしてもいいかもしれませんが,あんまりUSB PassThroughとかにどうも信頼を置けないので,Nativeで動かしたほうがぼくはすき.お好みでどうぞ.
とりあえず図に起こしました.基本的なブロックダイアグラムです.
ここでは準備する物を物理層から順を追って解説します(思想)
まずはケーブルを選ぶ必要があります.こいつがないと始まらん.しかしながら,ケーブル選びはかなり厄介です.
理由としてケーブルには複数チップが載っていますが,これらを制御するファームウェアにバグがあるためです.
ケーブル上に載っているチップは主に,
などが載っています.
ここでのミソはATMega162で,こいつの内臓ROMがEdiabasとやり取りするためのファームウェアを持っています.
しかしながら,このファームウェア自体にバグが潜んでいるバージョンが存在します.海外のフォーラムでECUWorxの中の人が
All E9x M3s and 2008+ M5s will require a K+D-CAN cable that is flashed with the EdiabasLib firmware. ECUWorx sells preflashed cables, grab one here. Without this type of cable, a DME brick is guaranteed https://www.ecuworx.co.uk/how-to/taking-a-full-dme-read-with-mss6x-flasher/
と叫んでいるのはこのためです.
具体的なバグは,
the firmware that was developed by One-stop electronics has a bug that causes some modules on the PT-CAN bus and all modules on the MOST-bus to be programmed with erroneous data. This phenomenon was first described by Mike Benvo in 2012, where he found every 253rd byte is junk data.
https://nam3forum.com/forums/forum/e9x-2008-2013/e9x-coding-tuning/11026-mss6x-flasher-now-released
で示されている通りです.
しかしながら,ファームウェアにバグが潜んでいようが,一応使えないことはないし,コーディング程度ならほぼほぼ成功するでしょう.
そのノリでFLASHを実行すると,DMEやらTCUがゴミになります.
1.バグのないファームウェアが書かれてるケーブルを買う.
2.ケーブルのファームウェアを書き換える.
3.お店に任せる.
一つ目の解決策は簡単です
バグのないファームウェアはECUWorxかBimmergeekで買えます.この二つから買えば間違いない.
くれぐれもECSとかで買わないように.
二つ目は少し厄介ですが,親切丁寧なpdfがあるので丸投げします.
https://www.sfbmwcoding.com/files/flashing_compatible_cable_ediabaslib.pdf
お金があれば三つ目にしましょう.基本的に時間も使うし,気力も使うし,物好きとかお金がないとかじゃない限りおすすめしません.
皆さんどうお過ごしでしょうか
ぼくは尊敬できる好きなプログラマーが女装して表舞台に立っている所を見たくて見たくて仕方ない毎日をすごしています.ぷさいさんって言うのですが,可愛い!とても.
それはさておき,E92 M3を購入してから月日は流れはや半年.購入当初はここまでやるとは思ってもいなかったのですが,気が付けば
フルバケ,吸排気,ブレーキ,ホイル,ハイグリ,リジットエンジンマウント,スロアク分解修理,Mボタン移設,コーディング,フラッシュ
やらゴチャゴチャやってしまい,結構な知見が得られたので,ここ共有しようと思います.
E92 M3 定番のアレ 急に来たけどお金なくてアッシー交換できないから1000円で直しました
半田こて
Infineon AUIRFR2905 *2
抵抗 焼けた分だけ
スロアクを摘出してきてくれる男さん
気合 時間 やる気 根気 友達
おしまい
よく壊れるのはそこの二つだから,それ以外は触らないのがよい
というかこの接着剤 めちゃめちゃはがすのに苦労するから覚悟して
AUIRFR2905はEOLなので別の奴を探そう
追記 23/5/25
別のmosfetも吹っ飛んだ 結局5つ全部交換した
FD3S TWSユニット これは何もわからんけどとりあえずコンデンサを交換してほしいらしいから言われるがまま交換した
0.47μF 100V
このコンデンサが容量抜けすると隣のICがRESETしまくるらしい
パワーウィンドウ動作→RESET(パワーウィンドウ止まる)→パワーウィンドウ動作→RESET(パワーウィンドウ止まる)が繰り返されるっぽい.
4/29 タイヤ交換 ブレーキフルード交換 エアクリ掃除 112000km
5/5 ポリッシャー磨き スロアク修理 リアピースmodpipe リップ補修 113000km
5/20 エンジンオイル交換 113500km
5/21 Gruppe M RAM Air Intake取り付け 114000km
3/20 ブレーキパッド交換 CC40 フロントのみ 111000km
2/1 ?km タイヤ交換 RE71R
2/6 108500km エンジンマウント交換 エンジンオイル交換 ブレーキフルード交換
1/15 106800km Laptorr センターパイプ
1/15 106800km イカリングLED交換
1/16 107000km LCIテール