医療観光 イェソン音声センター渡航、カウセ、施術、帰国レポ
韓国にイェソン音声センターという声の専門病院があるのですがそこの渡航、カウセ、施術、帰国レポです。アテンド無し。
ダウンタイムで喋れずに無限に暇なので書いておきます。誰かの役に立つといいね。かわいくてパス度の高い若いえむてふの役にたてると嬉しいよ。
情報は2022/7のやつです。コロナでころころ変わるので自分で確かめてください。
イェソンに連絡を取る
まずはともあれイェソン音声センターと連絡を取れないと話にならないです。残念ながら日本語の部署はやってませんが、英語の部署でも問題ないでしょう。中学生レベルの英語で最初から最後まで機械翻訳に頼らずに何とかなったので、何とかなります。
航空券、ホテル予約
ビザを取得する際に必須なので予約します。ホテルはHotel Entraが近いので良き。不動産屋の言うところの徒歩30秒で病院まで行けます。清掃のおばちゃんは割と適当なので、清掃の際は荷物をちゃんと鞄の中にしまっておいたほうがいいでしょう。私はそれでカラコンが消えた。
ドライヤーがないとかあるとか持っていけとか色々書いてありますがホテルにあるのでこだわりがなければ持って行かなくてもいいと思う。
あと、食べ物ですがホテルを出て右に歩いていくとGS25って言うコンビニがあるのですが、その建物の中に日本食のレストランがあるのでどうしても日本食が食べたくなったらそこもありかも。ホテルのピザは鼻が詰まってる味覚障害以外はやめといたほうがいい。
ビザ取得
韓国領事館に行ってビザを申請します。 2022/8中はK-ETAで渡航できるみたいですので、K-ETAでもいいかもしれません。私はビザを申請しました。声の震えがかなりひどいと言うことで3ヶ月後にまたボトックスしにくるように言われたのでちょうどよかった。(よくない。)
海外保険旅行に加入
入っておいて損はないと思います。
持ち物の準備
面倒なのでSIMもwifiルーターも用意しませんでした。ahamo一回線です。何とでもなりました。ホテルにwifiもあるので。死ぬほど外をで歩きまわってパケットを浪費したい人は何か契約したほうがいいかもしれません。後電話をかけたい人とか。
変換アダプター(トランスじゃなく)を一つ持ってきましたたが、結局使わず終いだった。結局持ち物は国内旅行と差ないです。
MySOS(ファストトラック)の準備
これがあると帰国時に楽なので登録します。日本版Q-CODEみたいな感じです。
支払い方法の確立(カード、現金)
イェソンに直接聞くのが良いと思いますが、手術費用は8800USDでした。ポリープが二つあったのでそれも取ってもらう(取らないと仕上がりひどいよ)と言われそれも同時にとってもらうことになり+2400USDかかりました。カードは間違いなく持って行ったほうがいい。
韓国入国後PCR検査の予約
safe2goなるサイトがあって、そこから空港でのPCRが予約できます。到着ターミナルごとに違うので、自分の飛行機が到着するターミナルを調べて予約します。各ターミナルに2箇所ありますが、どちらも変わりません。
予約無しでも行けるっぽい(予約してる人としてない人の並ぶ列があった)ので、最悪なんとかなるのかもしれません。ただ、いろいろ記入したり面倒そうなので事前に予約していくのがよさげ。
韓国入国48時間前PCR検査の予約と実施
木下グループのRT-PCRを使いました。検体は唾液でパスポート番号付きの陰性証明書を発行。空港で必要となるので結果はプリントアウトして紙媒体にして持っておいたほうが確実です。
Q-codeに結果入力
木下グループでの結果が出次第Q-codeに登録します。Q-codeは英語も用意されているのでそんなに操作には困らなさそう。
入国後PCR検査の結果をQ-codeに入力
入国後にもPCRを実施します。safe2goで予約した空港で受けられるものです(入国後24時間以内なら空港じゃなくてもどこで受けてもいい 空港が便利)
これの結果を忘れずにQ-codeに入力します。
韓国 DAY2

韓国二日目は検査でした。”Consultation & Examination”と言う名前で要は事前検査です。
まずは録音から始まります。録音して声の震えや周波数などを分析しているみたいです。さすが高いだけある。何かをやってくれている感がとてもいいですよね。
録音の次は録画です。声帯の。舌を限界まで引っ張られ、長いパイプを口の中に突っ込まれます。二本。これがなかなかの地獄で、終始涙目でした。
他は採血、レントゲンなどなど。レントゲンは別の病院です。
それらが終わると、先生と一対一でカウンセリングがあります。そこで更に鼻からカメラを突っ込まれます。
私はかなりデカ目のポリープが二つあったようなのですが、これらの説明やVFSの仕組みの説明などを一通り受けます。
先生は優しそうなお方。物腰柔らかいいい先生。ちゃんと新しい声帯になれるようDT明けにはボイトレを頑張るよう励ましてくれます。あと、ポリープができたのは声帯に力を入れすぎってことで怒られもしました。ボイトレは程々に…. 喋るたびに常人の11倍ほどの力が声帯にかかってたようです。
韓国 DAY3
オペの日です。受付は4階ですがオペは2階です。間違えてオペの日の朝に4階に行っても誰もいないのでお気をつけを….(行った)
そこからはオペの説明をもう一度軽く受けます。そして同意書にサインしてオペ室に連れて行かれ、麻酔開始でした。全身麻酔(笑気+たぶん静脈麻酔) 8時過ぎぐらいから始まって目が覚めたのは13時ぐらいかな….
日本の笑気麻酔は西から東まで味がとんでもなくマズいですが韓国の正気麻酔は薄っすらガスっ気さがあるだけで気づいたら寝てた。
起きたら絶対に咳をしてはいけない。喋ったら圧力で殺されそうな雰囲気です。たんを切るのもダメ。どれもやると引っぱたかれるような雰囲気です。(痰を切ってナース3人に怒られた。)
ちなみに「咳の仕方」は一応教えてくれます。





起きて30分後ぐらいにお水とアイスがもらえます。で、その後におかゆがきます。ランチとディナーの2食で晩はこれを食べてねとのこと。後述するシロップに比べれば全てが旨い。


その日は喉も痛いし、麻酔でしんどいし早く帰って寝たいの一心なのでさっさと帰りました。
韓国 DAY4~Follow up Programまで
術後薬を渡されるのでそれを飲みつつ適当に過ごします。喋れないのでとにかく暇です。

帰国前PCR検査
適当な日程で帰国前のPCRを受けに行きます。一応シージェンで予約は入れていたのですが、地図わからん(わからん)しタクシーもどうしようと思ってたら空港から病院まで送ってくれた病院の送迎の方からWhatsAppで連絡があり、「予約はキャンセルして俺に任せとけ!送り迎えにプリントアウトもしたる!!」とのことで、全部任せました。
ちなみに、どこの病院か聞いたらシージェンでした。結局そこか。
ちなみに、予約する際にネットからクレカで支払うのは無理ぽです。オンサイトペイにして現地でクレカ出すとか現金出すとかがいいと思います。
Follow-up Program
診察とボイトレです。ここでも咳の仕方から息の仕方、声の出し方などなど様々な事を調教されます。
診察はボトックス注射でした。首から普通の注射針で4箇所刺しましたが普通の注射に比べて全然痛くなかった。どっかで聞いた話では口から注射してその後に口の中が血塗れなんてことも書いてありましたが、そんなことはなくおしまい。
薬と処方箋、書類と診断書とかいろいろ渡してくれます。
薬はベンゾ系の筋弛緩作用がある薬で1瓶と処方箋が渡されます。1瓶100錠入ってるっぽいですが日本でベンゾ系を入手するのは骨が折れる作業になるので、不安な人は韓国で買って帰るのがよさそう。
帰国
陰性証明をMySOSからアップロードして飛行機に乗るだけ。
Practice
イェソンは行く前に喉に疾患がないか調べてくることをおすすめしてます。私のところにも同じようなメールが来たのですが「まぁいけるやろ」で来たらポリープがあって手痛い出費になった。+3600usdでした。
こいつは健康保険で少し戻ってきますが、基本的にそうゆうのはじゃりせんです。なので、オペする予定がなくてもひろしばとか行くといいんじゃないですかね。
名目は「声を酷使してるので大丈夫か検査してほしい」とか思いついたやつでいいと思います。
所感
この記事から女声おじ増えたらいやだなぁ。。。。ぼくはおじさんきらいです。
フクダとかでよくあるじゃないですか。全アのオカマが連なって入ってきて「お風呂n日も入ってないのォオオ???」(カマボイス)みたいな。
次のレポは韓国の345です。タイはみんな書いてて面白くないので書きません。とか言いつつ旅先でまた暇を持て余したら書くかもしれない。スポーンまんこにしようと思ってたんですが、周りスポーンまんこの人は皆ありえん苦しんでるのでちょっと。。。。
ついったーでなんかゆってくれればなんか返事するかもしれない。アスペえむてふには一切返事しません。
おれはアスペに激怒してる。TPOを守れ
@yuzumoq